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PROFILE

普天間かおり
Kaori Futenma
普天間かおり アーティスト写真
  • 本名 普天間かおり
  • 出身地 沖縄県中城村(琉球王朝の流れに生まれる)

幼少の頃より歌い始め、小学生の頃には既に地元で活躍するようになる。

高校2年生で上京し、本格的に音楽活動を開始。

1997年にインディーズでミニアルバム「真南風(マフェー)」を発売、沖縄ではメジャー作品を凌ぐ売上を記録する。

その後シンガーソングライターとして評価され始め、企業CMなども手がける。

2002年、シングル「髪なんか切ったりしない」でテイチクエンタテインメントよりメジャーデビュー。その雄大にして繊細な歌唱力で自身のルーツとなる沖縄音楽に,独自の解釈を加え歌い継ぐスタイルや平和や家族などに視点をおいて人を見つめる温かな楽曲の世界観が支持されている。

現在、「ぬちぐすい(=沖縄の言葉で命の薬)」や「ふてんま日和」といった企画ライブや、デビュー前からライフワークとして病院や幼稚園などに音楽を届けるボランティアライブを行うなど、ライブを中心に精力的に活動している。

その明るいキャラクターとポジティブな姿勢が支持され、ラジオパーソナリティとして、また福島では裏磐梯観光大使として親しまれている。(※裏磐梯とは、福島県耶麻郡北塩原村エリアの総称で、表磐梯というエリアも存在する。)

2011年3月11日、ラジオ福島での生放送中に東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)に遭う。その後、「Smile Again 0311」支援プロジェクトを立ち上げ、避難所でのライブやチャリティーコンサートの開催、震災後に書き下ろした楽曲「Smile Again」を音楽配信し、その収益の中から義援金を寄付したりと支援活動を始める。

また、本の街 神保町の有志の方々と協力し、福島県の子どもたちへ本を贈る「スマイル文庫」の活動も開始。子どもたちのもとへ自ら出向き、絵本の読み聞かせや歌を届けている。この「スマイル文庫」の活動では、音楽の枠を超え様々な分野の方々とのつながりを持ちながら、その支援の輪を広げている。