THE NIHILIST SPASM BAND(ザ・ニヒリスト・スパズム・バンド)[プロフィール] / TEICHIKU ENTERTAINMENT

THE NIHILIST SPASM BAND(ザ・ニヒリスト・スパズム・バンド)
réveil / レヴェイユ

PROFILE

THE NIHILIST SPASM BAND
ザ・ニヒリスト・スパズム・バンド
THE NIHILIST SPASM BAND(ザ・ニヒリスト・スパズム・バンド)
THE NIHILIST SPASM BAND

THE NIHILIST SPASM BAND / ザ・ニヒリスト・スパズム・バンド

  • John Clement / ジョン・クレメント(b)
  • John Boyle / ジョン・ボイル(ds, kazoo, thumb piano)
  • Bill Exley / ビル・エクスレー(vo, cooking pot)
  • Murray Favro / マレー・ファブロ(g)
  • Art Pratten / アート・プラッテン(pratt-a-various)
  • Aya Ohnishi / 大西あや(ds, kazoo)

プロフィール

1965年、カナダ・オンタリオ州ロンドン市のコミューン的な別荘で共同生活を行っていた芸術家集団「ニヒリスト・パーティ・オブ・カナダ」。その中心人物であったグレッグ・カーノウが作成した実験映画「ノー・ムービー」のサウンドトラックを制作するために結成したバンドが、「ニヒリスト・スパズム・バンド(The Nihilist Spasm Band)であった。メンバーは前出のグレッグ・カーノウ、そしてジョン・ボイル、マレー・ファブロ、ジョン・クレメント、ヒュー・マッキンタイア、ビル・エクスレー、アート・プラッテン、アーチー・リーチであった。メンバーはサウンド・トラック制作後もバンド活動を継続、手作りのカズーを中心に、手製のオリジナル楽器や、伝統的な楽器を改造したアイテムを持ち寄り、即興演奏による音楽活動を継続的に行うようになる。演奏は歌詞をのぞき、すべて即興演奏で、同じ音楽が2度演奏されることはない。1967年にアーチー・リーチが脱退、1991年にグレッグ・カーノウが死去しているが、他のメンバーは変わらないまま、結成以来現在に至るまで毎週月曜日の夜には、ロンドン市内のギャラリーでライブ演奏を行うことを習慣としている。1996年と1998年に来日公演を行っている他、カナダやアメリカでのコンサート・イベントにも多数出演。先鋭的なミュージシャンからの尊敬を集めている。メンバーの内、グレッグ・カーノウ、ジョン・ボイル、マレー・ファブロはアーティストであり、カナダ国立美術館、近代美術館などに彼らの作品は多数所蔵されている。ジョン・ボイルはバンドの中では主に手製のカズーを電気処理したサウンドと、パーカッションを担当。発表された「ニヒリスト・スパズム・バンド」のすべての作品に参加している。2012年4月4日には「タモリの音楽は世界だ」にも出演している。