オムニバス[フロム・リヴァプール・トゥ・トーキョー:TECN-25715]
商品情報
- オムニバス
フロム・リヴァプール・トゥ・トーキョー - 2001-05-23 / TECN-25715 / 定価:¥2,619(税抜価格 ¥2,381) / アルバムCD
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1964年…リヴァプールの熱狂が日本上陸。すべてはここから始まった…
60年代に活躍したアーティスト達によるレノン・マッカートニー作品の和製カヴァー集!! -
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抱きしめたい
スリー・ファンキーズ -
プリーズ・プリーズ・ミー
クール・キャッツ -
シー・ラヴズ・ユー
ザ・キューピッツ -
キャント・バイ・ミー・ラヴ
東京ビートルズ -
プリーズ・プリーズ・ミー
梓みちよ -
アイ・フィール・ファイン
ほり・まさゆき with 寺内タケシとブルー・ジーンズ -
エイト・デイズ・ア・ウィーク
ザ・キューピッツ -
恋のアドバイス
ザ・スパイダース -
ヘルプ
尾藤イサオ + 内田裕也 -
チケット・トゥ・ライド
ザ・キューピッツ -
悲しみをぶっとばせ
ザ・スパイダース -
アイム・ダウン
尾藤イサオ + 内田裕也 -
ガール
ジャッキー吉川とブルー・コメッツ -
ひとりぼっちのあいつ
井上宗孝とシャープ・ファイブ -
恋を抱きしめよう
ザ・スパイダース -
ペイパーバック・ライター
弘田三枝子 -
サージャント・ペッパーズ
ザ・カーナビーツ -
ハロー・グッドバイ
ザ・ワイルド・ワンズ -
レディ・マドンナ
伊東キヨ子 + ハプニングス・フォー -
ヘイ・ジュード
ザ・スウィング・ウエスト -
オブラディ・オブラダ
ザ・カーナビーツ -
ドント・レット・ミー・ダウン
ズー・ニー・ヴー -
ゲット・バック
ザ・カーナビーツ -
レット・イット・ビー
ジャッキー吉川とブルー・コメッツ -
バック・イン・ザ・U.S.S.R.
パワー・ハウス -
グッド・ナイト
森山良子
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抱きしめたい
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- 商品解説
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ビートルズの公式ベストCD『1』が各国で売り上げNo.1になったり、主演映画『ハード・デイズ・ナイト』のリニューアル・ロードショー、ジョージ・ハリスンの『オール・シングス・マスト・パス』が未発表音源を加えて新たにCD化されると、今度はポール・マッカートニー(再婚の噂もあるみたい)のウイングス時代のヒットを集めたベストCDをリリースといった具合いで、新世紀を迎えてもビートルズがらみのニュースは目白押し。
改めて、この怪物グループの凄さを思い知らされる今日この頃だ。ところで、今年はビートルズの最初で最後の来日公演から35周年目という記念すべき年。
そんな記念すべき年にちなんで、クロニクルより5月23日にリリースされるのが、この『フロム・リヴァプール・トゥ・トーキョー』である。どんな内容かというと、ビートルズのレコードが初めて日本発売された1964年から、解散した1970年までの間にリリースされた日本のアーティストたちによるレノン=マッカートニー作品のカヴァー集で、クロニクルならではのレーベルの壁を超えた選曲で、まさに夢の和製ビートルズ・カヴァー・コンピレーションに仕上がっている。ビートルズの新曲に対するリアルタイムな日本の反応を浮かび上がらすために、本家オリジナル盤の発売から永くても2年以内にリリースされたカヴァーだけを収録。
黛ジュンの「キャント・バイ・ミー・ラヴ」(67年)、ザ・ピーナッツの「ノルウェーの森」(71年)、スパイダースの「エニィタイム・アット・オール」(69年)などは、出来は良いのだが今回はパスさせてもらった。収録曲については曲目表を参照してほしいのだが、梓みちよの意外な快唱「プリーズ・プリーズ・ミー」、キューピッツのデビュー・シングルのカップリング「エイト・デイズ・ア・ウィーク」と「チケット・トゥ・ライド」は初CD化。
ブルコメの「ガール」は現在のところ『ブルー・コメッツBOX』の中でしかCDでは聴けない作品だ。もちろんクロニクルのセールス・ポイントのひとつである丁寧なリマスリングによって音質は最高。
過去にCD化されている作品(クロニクル以外で)は、ぜひ聴き比べてみてほしい。その音圧の差にきっと驚かされるはずである。ビートルズ現役時代の日本の音楽シーンのビートルズの捉え方の変化が手に取るようにわかるこの『フロム・リヴァプール・トゥ・トーキョー』。
ビートルズの音楽変遷をコンバクトにまとめたベスト盤『1』と対で聴くと、より楽しめるのでは。text by 中村俊夫
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