あさみ ちゆき
あさみのうたVIII ~阿久 悠さんからの手紙~
商品データ | TECE-3114 | 定価:¥2,619(税抜価格 ¥2,381) | アルバムCD |
---|
様々な場面、情景、心情をあさみ ちゆきは手紙のように届けます
大好評「あさみのうた」シリーズ第8弾!
故阿久悠氏の未発表作品に、実力派ヒットメーカーたちが楽曲提供した珠玉の10曲。
10周年を迎えたあさみの世界が、また大きく広がった…
旅行者~行ってらっしゃい~
この情景は自分を客観的にみていると解釈するとその、心情、想いは相当にせつない。ポップなメロディーとサウンドで明るく聴こえるが…。
悲しい場所
都会の中の孤独感を"あさみ ちゆき"ならではの世界観で歌唱している好楽曲。♪夜ふけの交差点働く信号機…。このフレーズには参った…。
この歌には「青春のたまり場」と共通する情景が見えてくる。阿久悠さんらしい切り口の場面に、あさみ ちゆきは自然に溶け込んで存在感を示している。
蓄音機
タイトルからはレトロな雰囲気を想像するでしょうが、この意外性が面白い。聴けば聴くほどこの歌の深さを感じてしまう。阿久悠さんと大野克夫さんの相性は抜群。
木枯らし一号
♪さびしさが愛する理由になったら切ないでしょう…。いつ頃、誰のために書いた詞なのか‥。ちょっと気になるが、今後のあさみの方向性と世界観を探る詞だと思う。
ひらめきも ときめきも
あさみ ちゆきの更なる可能性を感じた一曲。シャンソン風なサウンドとバラードの語り口。ミステリアスな詞の世界観を背伸びしつつもしっかりと伝えている。
サウンドはジャージーで歌は演歌。あさみ ちゆきのもうひとつの顔での"凄み"のある歌唱だ。詞のテーマとのフィット感もいい。そして決め手はこの大胆さだ。
かりんとう
夜ふけにひとり、酒のつまみにかりんとう。カリリと響く音だけが今の気持を代弁しているような…。ケリをつけようと少し前向きになった感じには救われる。
耳飾り
哀しくてせつない歌唱のなかにあさみ ちゆきの声質の魅力を発見できるそんな歌だ。神様がいたずらして片方かくした耳飾り。イヤリングでないところが"ちゆき"らしい。
いつか聴いた TOO YOUNG
ナット・キング・コールの「TOO YOUNG」が初恋の思い出の曲だとすると年齢的には阿久悠さん世代でしょうか。自由を愛し、長い髪の毛は…。青春が甦る人も多いのでは…。